節分と猫と恵方巻狂騒曲

２月3日節分。こてつ受難の日でもある。
こてつ～これな～んだ？


ちょっと乗せてもいい？


よ～く似合ってるよ。ハイ、チーズ♪


おたふくのお面はどうかな？


我慢の限界がきたようだ。


こてつ、福を追い出したらあかんって！


こてつにとっては「鬼」も「おたふく」も、不愉快な被り物以外の何物でもない。

何度かチャレンジするも・・・　　　　　　　　　　　　機嫌は悪くなるばかりなり。
　　

ものすごく消極的に協力してくれたこてつには、オヤツと・・・

ぬくぬくお膝でお礼をしておいた。


おまけ。
2月3日、帰宅途中に恵方巻を買いにデパ地下へ立ち寄った。
想像を絶する長蛇の行列。「最後尾」のプラカードがあちこちに見え隠れする。
速攻であきらめて帰ろうとした時、「福巻のこり３本です～！」の声に思わず手に取ってしまったのがコレ。


誰も並んでいないのでおかしいな？と思ったら、なんと1本2,000円。
迷っているウチに1本売れて残り２本に・・・で慌てて買ってしまったのである(^▽^;)


いくら、数の子、海老、蟹、穴子など高級魚介類を詰め込んだ海鮮恵方巻。
わさびマヨネーズがピリッときいて、確かにおいしかった。
が、そこまでして節分に海苔巻きを買わなければならないのか・・・。

ここ数年の恵方巻狂騒曲。
もともと地方の謂れすらあいまいな風習だったはず。
昔から海苔巻きは食べていたがこんな大騒ぎはなかった。
買うのに大行列になる一方で、売れ残って大量に捨てられたり、ノルマとして従業員さんが買い取らされたり、こうなるともう「福巻」でもなんでもない。
節分に豆まきとセットで海苔巻きを頬張るのを楽しみにしてきた関西人としては、とても残念な気持ちになるのである。

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