春の香りと眠い猫

こてつ、おはよ。
寝場所がコタツの中からキャットタワーの上に変わった。


窓を開けるとお鼻をヒクヒク。


春の香りを楽しんでいるように見える^^


抜け毛も絶好調。コロコロにも力が入る。


とうちゃんもコロコロしてもらうと気持ちいいにゃ！


ズボンは毎日してるけど、頭は遠慮しとくよ^^;


ぱ～っと開いた猫手に指を突っ込むと、食虫植物のようにムギュッと閉じるのが痛楽しい(^▽^;)


お手入れが済んだらまたキャットタワーへ。大丈夫？息してる？


静かにしてにゃ

春はヒトも猫も眠い(＾◇＾)

おまけ。
近所のお寺の桜が満開になった。


漆黒の闇に浮かぶ桜。昼間とは違って妖艶だ。


門をくぐって振り返ると、桜の間に月が。

あんぐり口をあけて月を眺めていたら、お寺の奥様が出てきて、西行法師の和歌を詠んでくれた。

願わくは
花のもとにて
春死なむ
その如月の望月の頃

願いが叶うなら、満開の桜の下で如月の満月の頃に世を去りたい。
西行は桜と月を心から愛していたそうだ。

桜には人を狂わせる魅力があると言われるが、静かな誰もいない空間で桜と対峙していると、
吸い込まれてしまいそうな気持になるのは確かだ。


どこ行ってたにゃ！　夜遊びは悪い子にゃ！！
置いてけぼりでご機嫌斜めのこてつがお出迎え。
一気に現実に引き戻される。まだまだ桜と一緒に散るわけにはいかない下僕だ^^

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